こんにちは
ランニングを始め、フルマラソンを走るようになってから多くの人の立ちはだかる壁がサブ4(4時間切り)だと思います。
サブ4を達成するためには自分の今の力を把握することが大切です。
そのために有効なのがハーフマラソンのタイムです。
ハーフマラソンでどれくらいのタイムで走れるかで、フルのタイムを大まかに予測することができます。
今回はサブ4を達成するためにハーフマラソンをどれくらいのタイムで走れればいいのかについて解説したいと思います。
今年こそサブ4を達成したいという方はぜひ最後までご覧ください。
サブ4を目指す人のハーフマラソンの目安タイム
結論から言います。
ハーフで1時間50分~55分であれば、サブ4の可能性があります。
以下でその根拠について紹介していきます。
vdot表より算出
vdot表とはジャック・ダニエルズ氏の「ランニング・フォーミュラ」という著書で語られたそれぞれの距離別のタイムの予測表です。
これが多くのランナーから信憑性が高いと評判になっているものです。
これを参照すると、ハーフで1時間55分を切ったところからフルマラソンのタイムも4時間を切っていることが分かります。
ハーフを過ぎてからはタイムが落ちることを考えると、ハーフ通貨時点である程度の余裕をもって、なおかつ5分程度の貯金が必要ということが分かりますね。
実際僕がサブ4を達成した時は、ハーフマラソンで1時間50分で走れていました。
レベル | 1㎞ | 5㎞ | 10㎞ | 15㎞ | ハーフ | フル |
35 | 7'25 | 27'00 | 56'03 | 86'22 | 2:04'13 | 4:16'03 |
36 | 7'14 | 26'22 | 54'44 | 84'20 | 2:01'19 | 4:10'19 |
37 | 7'04 | 25'46 | 53'29 | 82'24 | 1:58'34 | 4:04'50 |
38 | 6'54 | 25'12 | 52'17 | 80'33 | 1:55'55 | 3:59'35 |
39 | 6'44 | 24'39 | 51'09 | 78'47 | 1:53'24 | 3:54'34 |
各種マラソン大会の統計より算出
各種マラソン大会でサブ4を達成したランナーのハーフ通過タイムの平均は1時間52分だそうです。
これには本来サブ3.5で走れるランナーが後半失速したタイムも含むでしょうから、実際はもう少し遅いタイムになるとは思いますが、それでも多くのランナーが前半で数分の貯金を作っていることが分かります。
つまり、ハーフならこれより速いタイムで走りきっておかないと後半の余裕はありませんね。
まとめ
今回はサブ4を達成するためのハーフマラソンの目安タイムについて紹介しました。
1時間50分程度のタイムが出せれば、サブ4達成の可能性も高いと言えます。
「ちなみにサブ4達成するのにどんなシューズがいい?」という方は過去の記事を参照してみてください。
それでは!